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「市営書店」に賛否/八戸ブックセンター来月4日オープン

      2016/11/29

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青森県八戸市が同市の中心街・六日町の複合ビル「ガーデンテラス」1階に整備している「八戸ブックセンター」が、12月4日にオープンする。自治体が公共サービスとして書店を運営するのは全国的にも珍しく、出版業界の注目を集めつつある。地元書店も運営に協力することにしており、関係者は「本との出合いの場が増え、本そのものへの興味が広がってくれれば」と期待を寄せる。一方で、「利用客が限られ、公共サービスとして公平でない」と、批判的な意見もある。

同センターは市が推進する「本のまち八戸」構想の拠点施設。自然や芸術に関する入門・基本図書や、人生、命といった普遍的テーマの書籍など地元の書店では手にする機会が少ない本を選び、計8千~1万冊を販売する。民間と競合しないよう、新書やコミックなどの売れ筋は置かない。本を勧め合うイベントや書き手をサポートするワークショップなど、さまざまな事業も計画している。
 市内に本社がある書店3社による「有限責任事業組合八戸書籍販売」が書籍の受発注業務を受託。同センター職員が選書したものを、出版取次会社を介して各出版社から仕入れる。組合側は委託料を受け取るが、書籍の購入費は市の支出、売り上げは市の歳入となる。
 「採算を考えると売れ筋を並べるしかなく、専門的、個性的な本を置くことは難しい」。同組合の「木村書店」の田中麗子さんと「金入」の金入健雄さんは、市内の多くの書店の現状について、こう語る。一方で2人とも、流行にとらわれず本とじっくり向き合い心が豊かになることこそが、本を手にしてもらう大きな意義だと感じている。
 金入さんは「会員制登録サイト(SNS)が普及したことで、深く考えずに文章や言葉を発信し、読める時代になった。だからこそ知識を深めて文化に触れ、知性を高められるもの、場所が必要だ」と指摘する。
 田中さんは「いろいろなジャンルの本と出合うことで人間性が豊かになるし、本そのものへの興味が広がるのでは」と話し、市が民間サービスを補完する形で書店を開設することに理解を示す。
 同センターは、基本方針の一つとして「本でまちを盛り上げる」を掲げ、地域活性化の役割も担う。男性向けライフスタイル情報誌に取り上げられるなど、2015年5月の計画表明から1年半がたち、全国的にも関心が高まっている。
 八戸中心商店街連絡協議会の類家徳昌会長は「先進的な取り組みで、八戸が進んだ都市機能を持った地方であるというイメージ向上につながる」と評価。「街の文化的な色合いが濃くなり、Uターンや地方への移住を考えている人が八戸を選ぶよい材料になるだろう」と語る。
 ただ、市の試算によると同センターは、書籍販売などから得られる年間収益は約2千万円となる一方、年間運営費は約6千万円。毎年4千万円の持ち出しが見込まれる。
 市の公共サービスとして本に親しむ場を作るのであれば、図書館の機能拡充の方が市民にも分かりやすい-として、市議会一般質問で同センターを批判的に取り上げてきた寺地則行市議は、「専門的な書籍となると、利用する人が限られるのではないか。市内には閑散としている地域がある中、整備が進むのは中心街ばかり。(同センターは)さまざまな面で市民全体に公平とは言えない」と強調する。
 市の担当者は「文化度が高まり街の魅力が増すことで、利益以上に八戸全体の活性化につなげていく。県外からの視察や観光客が訪れ、経済効果も生まれるだろう」と力を込める。

Yahoo!ニュース引用
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161126-26103343-webtoo-l02

地方再生にどこも四苦八苦してますね。
赤字見込みであれば賛否でるでしょうね。
じゃあ、黒字にするにはどうするのかが大事かと。
新たなチャレンジしないと再生は不可能かと。
当サイトとしては、「賛」ですね。
頑張って欲しい!

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