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「プロセスをイメージできない」石川遼が抱える葛藤

      2017/07/28

開幕前日、練習場で次々と放った石川遼の球は、真っ直ぐからややドローする綺麗な軌道を描いていた。「自分的には良い感じのゴルフにはなっていると思う。アイアンがもっと良くなれば楽しみだし、パットもそんなに悪くないから気にしていない」という言葉は、5戦連続で予選落ちをしている選手が言えば、強がりに聞こえるかもしれないが…。

PGAツアー参戦5年目。現在のフェデックスカップランクは171位で、世界ランクは176位。日本ツアーでは、昨年8月の「RIZAP KBCオーガスタ」を含め通算14勝を挙げているが、米国では最近、予選カットライン前後の戦いが続いている。伸び悩む理由は何なのか?「根本的には目標を見つけられていない感じがする」と、石川は口を開いた。

小学校の卒業文集に「20歳でマスターズ優勝」という夢を書いた。それだけではない。そこには、数年刻みでクリアすべき目標が記されていて、高校1年でプロの試合に勝つということも宣言していた。「遊び感覚で書いていたとはいえ、いまよりプロセスは見えていましたね」という。「いまは、自分でしっくり来るものがない。常にゴルフのことは考えているけど、優勝とか大きな目標があったとしてもプロセスがイメージできていない」と肩をすくめた。

何を目標にして自分を鼓舞していくのか。世界一競争の激しいPGAツアーでは、動機付けは大きな差となって現れてくる。

「昔はよくドカンと、たとえば“1Wで300ydを打つ”とかに向けてやっていた。こっちに来てから300ydも打てていないのに、ほかのところでスコアを作りにいっている。そういうところで足踏みしている感じはする。長期的な視点で自分を見られていない感じがする。プラス結果がつきまとってくる。そこがほしいってなると同時に、2つは追えないのかなと思う」。

石川が抱える葛藤は、技術を向上させながら、いかに結果も残していくかということ。両立は可能にも思えるし、そもそもは結果を残すために技術があるという考え方もできるかもしれない。

結局はプレーする本人が自分自身をどう納得させるかだ。「すごくうまくなりたいっていうことしかない。いまはそれに徹することしかないのかなと思う」。公傷制度で出場できるのは残り2試合。刻々と過ぎていく時間との戦いでもある。

Yahoo!ニュース引用
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170727-00000002-gdo-golf

【newscollege管理人コメント】
石川遼、彼のデビューは眩しすぎた。デビュー時の年齢を考えると彼のノビシロは果てしなく大きくどこまでたどり着けるのかドキドキ・ワクワクした記憶が昨日のことのようです。
最年少優勝・最年少シード・最年少賞金王。
「3R」と称され、マキロイやファウラーと並んで世界的な期待を背負ったゴルファーだった。

今、彼は大きな大きな壁にぶつかり戦っている。
体格的に恵まれているわけではないからUSPGAのライバルの飛距離に圧倒されスイングが崩れてしまったのかも知れないし。
同学年の松山選手の活躍の彼を焦らせる原因の一つになっているかも知れない。

アメリカに拘って、アメリカで勝負し続けることがどれだけ至難なことか。

仮にシードが無くなった時に彼がどんな決断をするのか。

松山選手に次いで世界で活躍する石川選手の姿を見たい!

頑張れ!RYO!!!

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