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どうして!? 運動前の「手のひら冷却」で、パフォーマンス向上

      2017/08/31

 運動前のウォーミングアップが大切というのは誰もが知るところでしょう。軽く動いたり、ゆるやかなストレッチなどで体を温めたりすれば体が動かしやすくなり、ケガの予防にもつながります。しかしパフォーマンスの向上を狙うなら、ウォーミングアップを終えて本格的に運動を始める前や運動中の休憩時間に、手のひらを冷やすのがおすすめです。

 「どうして手のひらを?」と不思議に思われる方も多いでしょう。しかし、この方法の効果は科学的な研究によって裏付けられています。実際、運動前や運動中の手のひら冷却によってパフォーマンスが上がるという報告が、いくつも出ています。たとえばベンチプレス( 仰向(あおむ)けでバーベルを持ち上げる)やプルアップ(懸垂運動)の行える回数が増えるとか、走り続けられる時間が長くなるとか。

 この分野の第一人者である米国スタンフォード大学のクレイグ・ヘラー教授によると、手のひら冷却によって大リーグの投手の制球コントロールまで良くなったとか。運動の出力や持久力のみならず、技術の向上まで期待できるとは驚きです。世界トップレベルのさまざまな競技団体では、運動前や運動中の手のひら冷却を取り入れているところがいくつもあります。

 また、この方法はアスリートだけでなく、一般の方にもおすすめです。たとえば、手のひら冷却法を利用することで、座りがちな肥満女性の運動能力が向上したという試験結果もあります。つまり、体調を整えたい、ダイエットがしたいといった目的で行う運動の効果を高められる可能性があるのです。また、酷暑の日の外出前に行えば、熱中症対策にもなりそうです。

深部体温が上がりきると、体も悲鳴を上げる

 手のひら冷却の目的は、深部体温を下げることにあります。可能なら、足の裏や顔(ほお)も冷やすといいですね。手のひらや足の裏、顔といった体の末端部分は、いわば“ラジエーター”のようなもの。ここで冷やされた血液が体の中心部に戻り、深部体温を下げてくれます。

 運動すると体温は上がります。深部体温が40度を超えると、体は「もう限界、これ以上は無理」と悲鳴を上げ、動けなくなってしまうのです。そこで、運動を始める前や運動中に深部体温を下げたり、上がりにくくしたりして、限界に達するまでの時間を長くしてやればパフォーマンスが上がる、というわけです。

首やわきの下、足のつけ根を冷やすよりも効率がいい

 これまで熱中症に対する処置などですすめられてきたように、「大きな血管が通る首やわきの下、足のつけ根( 鼠径部そけいぶ )を冷やすほうが効率的では?」と思うかもしれませんが、手のひら冷却はそれよりも効率的だという結果が出ている試験もあります。大きな血管が通るこれらの場所を冷やすよりも、手のひらや足の裏、ほおを冷やすほうが、深部体温が下がったのです(下記画像参照)。

 体(脳や心臓に近い部分)が急に冷やされると、脳は「体が冷えてきたぞ。まずい。体温を上げなくては!」と判断し、深部体温が下がらないように全身に働きかけるからではないかと推察されます。免疫力の維持・向上という観点では、深部体温は高いほうが好ましいので当然の防御反応と言えるでしょう。

 しかし、運動中のパフォーマンスの向上が目的の場合は、脳に“気づかれない”ように効率よく深部体温を下げる必要があるのです。

冷水に5~10分

 おすすめの冷却法は、無理なく手をつけていられる程度の冷たい水(10~15度)に5~10分、手のひらを浸しておくこと。氷水のような冷たすぎる水は血管を収縮させて血流を悪くするので、あまり好ましくありません。

 そして、運動後には水風呂に入るといいですね。こちらの目的はパフォーマンスアップというよりも、筋肉の炎症を取り、ダメージが残りにくくするというコンディショニングの一環です。もっとも、血圧が高めの人や心臓に問題を抱える人は、医師と相談のうえで行ってください。

Yahoo!ニュース引用
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170830-00010002-yomidr-sctch&p=1

【newscollege管理人コメント】
手のひらを冷やすとパフォーマンスが上がるってスゲー記事たぞ!

理由も記事読むと納得の結果に!

スポーツだけじゃなく、日常生活にもこの知識は活用できそうですね。

逆に冬場に手のひらを温めても深部体温を上げる効果があるんじゃないのかな!?

手のひらを冷やす温めるで体調管理にも役立ちそうですね。

この知識は拡散させたいなぁ。^^

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