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ノムさん、歴代最強は「やはりあのチーム」=日本プロ野球屈指の強豪は? 

   

 2017年のプロ野球はセ・リーグで広島が2年連続8度目、パ・リーグでソフトバンクが2年ぶり18度目(前身チームを含む)のリーグ優勝を遂げた。広島にとっては1979、80年以来、37年ぶりの連覇達成。今年台頭した戦力もおり、黄金時代突入も期待できる。ソフトバンクは10年以降の8年で5度目の栄冠。既に球史に残る強さを発揮していると言っていい。

 長いプロ野球の歴史の中でも、「黄金時代」と言える強さを見せたチームは決して多くない。史上最多の日本シリーズ優勝22度を誇る「常勝」巨人にしたところで、日本シリーズ連覇は伝説の9連覇の最終年である73年が最後だ。ドラフト制度による戦力均衡が進んだこともあり、2連覇、3連覇…と栄冠を続けることは非常に難しい。

 米国では、一定期間に何度も連覇や優勝を重ね、一時代を築いたスポーツチームを、よくダイナスティ(王朝)と呼ぶ。日本のプロ野球における「ダイナスティ」チームは、どんな顔ぶれになるか。その中で最強はどのチームだろうか。

◇「王朝」候補10チーム

 単年の優勝チームにも強烈な印象を残した好チームが数多くある。しかし、今回対象とするのは、あくまで一定期間強さを継続し続けたチームだ。リストに挙げるのは以下の10チームとなった。

 (1)1936-43年、第1期黄金時代の巨人
 6連覇を含む8度の優勝(1リーグ)  藤本定義監督

 (2)1951-59年、第2期黄金時代の巨人
 3年連続を含む日本一4回、リーグ優勝8回  水原茂監督

 (3)南海1946-68年
 日本一2回、リーグ優勝9回  鶴岡一人監督

 (4)西鉄1950年代
 3年連続の日本一、リーグ優勝4回  三原脩監督

 (5)巨人V9
 1965-73年にリーグ、日本シリーズを9連覇  川上哲治監督

 (6)阪急1960-70年代
 3年連続の日本一、リーグ優勝9回  西本幸雄監督、上田利治監督

 (7)広島1970-80年代
 日本一3回、リーグ優勝5回  J・ルーツ監督、古葉竹識監督、阿南準郎監督

 (8)西武1980-90年代
 日本一8回、リーグ優勝11回  広岡達朗監督、森祇晶監督

 (9)野村ヤクルト1990年代
 日本一3回、リーグ優勝4回  野村克也監督

 (10)ダイエー・ソフトバンク2009~
 日本一3回、リーグ優勝5回 秋山幸二監督、工藤公康監督

◇サインのぞいていた西鉄

 この中から最強を選ぶとしたら…。日本プロ野球を創成期から見てきた名将・野村克也さんに見解を聞いた。野村さんはプロ野球の思い出や今後への提言をまとめた新著「私のプロ野球80年史」(小学館)を出したばかりだ。

 10チームのリストを見た野村さんは、「対戦していないセ・リーグのチームはよく分からないところもあるんだよ」などと話しながら、「懐かしい名前が並んでいるね」と記憶を呼び起こしてくれた。

 少年期は沢村栄治に憧れ、巨人ファンだった野村さん。それでも、生きていくために出番の多そうな球団を選び、テスト入団で南海入りした。同じリーグでしのぎを削った三原・西鉄については「よく打たれたな。でも、後年になってサインをのぞかれていたことが分かったんだよ。こっちはバカ正直に単純なサインで配球を決めていた。そりゃ打たれるよ」。今となっては、そのあたりがマイナス評価になるようだ。

 ヤクルト監督時代の92、93年には常勝・西武と日本シリーズで対戦。いずれも4勝3敗で星を分けた戦いは、ともに捕手出身の野村、森祇晶両監督による高度な駆け引きが見る者をうならせた。野球の奥深さが詰まった屈指の名勝負。森西武も揺るぎない強さを誇った。

◇V9巨人の投手力と脇役

 しかし、最後に野村さんの口から出たのは、「やはり(最強は)V9巨人じゃないの」という一言だった。王貞治、長嶋茂雄のONという大打者2人がけん引し、空前絶後の9連覇を果たした川上巨人の強さ。負傷の長嶋を欠いた相手に73年の日本シリーズで1勝4敗とひねられ、底力を痛感したようだ。

 「どうしてもONの存在に消されてしまうんだけど、投手力がすごいんだよ」。確かに73年の日本シリーズでは堀内恒夫をほとんど打てず、初戦で土をつけた高橋一三にも第4戦で仕返しされ、倉田誠も打てなかった。堀内、高橋一を両輪に、城之内邦雄、渡辺秀武、金田正一らが交互に大きな活躍を演じた。

 「あとは脇役たちだよね。柴田(勲)、高田(繁)、土井(正三)、黒江(透修)…。ああした連中がどれだけいやらしく、厄介だったか…」。思い出すのも悔しそうに野村さんは顔をしかめた。チームの勝利のためには決して主役にならなくてもいい。とにかく自分たちの役割に徹してONにつなぐ-。そんな姿勢を一途に貫く脇役たちが強烈な印象を放っているという。

◇弱いチームを強くする

 さて、チーム強化には資金力も大きく物を言う。ただ、上記10チーム中、南海、西鉄、阪急、広島、ヤクルトと、「そうでもない」チームが半数を占めた。現在の広島などを含め、お金がなければ優勝できないということでは決してない。指導や戦術の質の高さ、限られた資金でうまくチームを運営するやりくりが重要だ。

 野村さんは「例えば阪急だよね。(監督の)西本(幸雄)さん。元日から若手の練習に付き合うような人で、お酒や女遊びとは無縁だった。野球に徹していたよ」。西本監督の熱血指導で多くの打者が育った。選手のやる気を引き出す指導者たちの情熱や創意工夫がチーム力を高め、資金力の差を埋めることはしばしばある。

 思えば西本監督は悲願の日本一に届かなかったとはいえ、近鉄でも結果を出した。野村監督も弱いチームばかり預かり、十分には成果を残せなかった阪神を除けば好結果を出した。一方、広島を強豪に育てた古葉監督、「憎らしいほど強い」西武を構築した森監督はともに大洋・横浜では失敗し、弱いチームを強化する能力には疑問も残した。チームづくりは本当に難しい。

◇某球団のかつての編成部は…

 野村さんに、チーム強化の大きなポイントを尋ねると、「(フロントの)編成部が大事でしょうね」という答えが返ってきた。監督ら指導者の人選、選手の発掘や獲得、トレードなどでチームの戦力を整備する役割の部門だ。日本の球団のトップの多くは親会社からの出向で、野球のプロではない。だから野球をしっかり理解し、球界に幅広い人脈を持つ編成担当者が的確に機能しているかどうかが非常に重要になると強調する。

 その点、過去12年で5度のリーグ制覇を果たしている日本ハムなどは、その市場規模、資金力のレベルを考えると、相当にうまい球団運営をしていると言っていいだろう。15年連続Bクラスという暗黒時代を経て、3位、3位、4位、優勝、優勝と見事な上昇カーブを描く広島も、獲得、育成、経営といった各方面に的確な方針があり、それがうまく融合したことは想像に難くない。

 「編成部と言えば…」。ノムさんは最後に、そう切り出した。「(監督時代)あのチームの編成部はひどかったよなあ。獲りたい選手がいる(アマチュアの)チームとの関係強化のために寄付したはずの金が、先方に渡っていないようなケースがいっぱいあった。使途不明金がたくさんね」。某球団の昔話を口にしながら、元名将は苦笑いを浮かべた。

Yahoo!ニュース引用
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170922-00000087-jij-spo

【newscollege管理人コメント】
日本プロ野球の歴代最強チームか!?
これ議論してもしつくせない問題だねぇ。
個人的には、巨人のV9を推したいけど、リアルに目の当たりにしたのは森西部!
憎たらしいほど強かったね。選手が皆野球巧者みたいな感じ。実際、当時の主戦力の多くの選手がいろんな球団で監督を勤めているしね。

現状だと資金力のある球団が有利なのは間違いない。

そんな中、広島の連覇は凄いことだと思うし。来年以降も勝ち続ければ面白い展開にはなるね。

アタクシは巨人に勝って欲しい巨人党ですけどねぇ。

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