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都内飲食店で貸し切り客130人のドタキャン発生「信じられない事が起こった…」、法的問題は?

      2017/12/03

 東京・下北沢にある飲食店で10月、貸し切り客130人による「ドタキャン事件」が発生、SNS上で大きな話題となりました。お店の公式ツイッターは当日、ドタキャンがなされる直前に「本日20:00頃マデ貸切となります」「雨でもいつでもお待ちしてます」と告知、その後「今、まさに信じられない事が起こったのですが、貸切のお客様がドタキャンとなりまして…(中略)130名って…という事でお席空いてます…まだ立ち直れてないですが…」とつぶやくと、「ざっと50万くらいの損害ですか」「許さない」「幹事が130人の参加者に連絡するのも大変なので、これは最初からイタズラだったのでは?」などの声が上がりました。

損害額は数十万円規模とみられる

 オトナンサー編集部が同店に取材したところ、ドタキャンをしたのは大学生の団体で、他大学と合同で大会の打ち上げをするはずだったといいます。約1カ月前に電話で予約が入りましたが、当日の予約時間になっても現れなかったため、電話すると「キャンセル」との返事が。その後、ダブルブッキングで同店をキャンセルし忘れていたことが判明したそうです。5種類の料理からなる、1人2780円のコースを仕込み済みで、損害額は数十万円規模と見られますが、「今後もお付き合いしたい、お店を使ってほしい」(同店関係者)ということで落着し、その後、実際に利用もあったといいます。ドタキャン当日、投稿を見たとおぼしき20~30人が来店、残った料理を注文する、心ある人もいたそうです。

 同店は、ドタキャンに対する法的措置について取材に対し「電話番号しか知らない相手なのでドタキャンされても実際には困難」としていますが、芝綜合法律事務所の牧野和夫弁護士によると、「お店の予約」には原則として法的拘束力があります。

「お店を予約する行為は、客がお店の席を予約してお店がそれに応じれば、席を予約する契約が成立し、法的拘束力が生じます。お店を予約する際、料理を注文していれば、料理を提供してもらう契約も成立します。客が自身の都合でそれらの予約をキャンセルすれば、契約の一方的な解約になるため、それによって発生した損害をお店に対して賠償する責任が生じます。お店が、料理の注文に対して材料の注文や仕込みをすでに行っており、ほかの客への振り替えなどができない場合は『直接損害』として、お店側は客にその賠償を請求できます。席を予約しただけの場合には、料理の注文こそしていませんが、席が埋まったことでほかの客の予約や入店が不可能になったのであれば、期待売り上げや利益を失ったとして『間接損害』や『逸失利益』の賠償を請求できます。ただし実際には、具体的に発生した損害額の証明が難しく、お店側も客が常連であることや、次回の予約を取り付けることで、これら損害賠償の請求を控えていることが多いと思われます。とは言え、一見さんが多い有名店では、当日のキャンセルとして1人5000円(+消費税)を申し受けているお店もあるようです(実際に請求しているかは不明)。こうしておけば、損害賠償の予定(違約金)として、損害の証明がなくても賠償を請求することができます。そもそもドタキャンする人が大幅に減るでしょう」(牧野さん)

 ただし、電話をかけてきた人が未成年の場合、判断能力が未熟であることから契約取り消しが可能。また、お店側が損害賠償を請求するためには、電話をかけてきた人を特定し、かつ具体的に発生した損害を証明する必要があるそうです。

イタズラならば「偽計業務妨害罪」も

 今回のケースで、お店は「今後の利用」を約束してもらうことで、法的措置に踏み切りませんでしたが、仮にそうする場合、どの程度の損害賠償請求が可能なのでしょうか。

「全額を請求することは難しいでしょう。あくまでも、お店側に具体的に発生した損害の範囲の中で、具体的に証明できた範囲に限定されるでしょう。今回のケースでは、ドタキャン直後に『心ある20~30人』が来店しており、料理が全てむだになったわけではなく、損害額は少なくとも20~30人分が減額された『約27万8000~30万5800円』と思われます。さらに、そのほかの客に振り替えられていれば、その分の損害額も減額されるでしょう。法律の世界では、埋め合わせできた分は損害を回避したとみなされるため、その分の請求ができなくなります」

 ちなみに、今回のケースでドタキャンは単純な物忘れが原因でしたが、これがイタズラだった場合、民事上は他人の権利を不法に侵害する「不法行為」にあたるため、発生した損害を賠償する責任が生じるほか、刑事責任としては、偽計を用いて人の業務を妨害する偽計業務妨害罪(3年以下の懲役または50万円以下の罰金)が成立する可能性があるそうです。

Yahoo!ニュース引用
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171202-00010000-otonans-soci

【newscollege管理人コメント】
最近、この手のモラルがあかんやつがネットニュースを騒がせますね。

日本人のモラルの高さを逆に感じられるような一部の人々がドタキャンされたお店に行くとか良いなと思う反面、今回のドタキャンはうっかりらしいからお店側もドタキャンされないシステムの構築を急いだ方が良いね。

例えば、、、数日前、前日と何度かにわたり予約確認をいれさせてもらう事を承諾して頂くとかね。

その都度、キャンセル料はどの程度発生するか告知するとかね。

基本的には、自らお店に予約入れてドタキャンするノーモラルは客側に非があるのは明らかなんだけど、お客様商売の辛いところでそれをお店側が批判するのはハードルが高いのは事実だとすれば何かうまい事対策とった方がよいんでないかな。

ノーモラル客の批判だけでこの手のトラブルは無くならないよね。

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