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「僧衣で運転してたら青切符」僧侶たちがネットで反論、判例はどうなっている?

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福井県内で昨年9月、40代の男性僧侶が僧衣で軽乗用車を運転していたところ、警察に「運転操作に支障がある衣服」と判断され、青切符(交通反則告知書)を切られていたと、読売新聞などが12月末に報じた。

これに対し、「僧衣は仕事着だ」と仏教界から反論が相次いだ。ネットでは僧侶たちが「#僧衣でできるもん」というハッシュタグを使い、僧衣のまま縄跳びの二重跳びをしたり、体操選手さながらの回転技を見せたりと、縦横無尽に動ける様子を動画でアップ。ネットでは現在も盛り上がり続けている。

僧侶が僧衣で運転する姿はどの地方でもみられるが、今回のケースは、福井県の道路交通法施行細則にある「運転操作に支障を及ぼすおそれのある履物または衣服を着用して車両を運転しないこと」(第16条3項)にあたると現場で判断されたようだ。

僧衣によく似ているもので、着物もあるが、これらの法的な線引きはどこにあるのだろうか。僧侶で弁護士の本間久雄弁護士に聞いた。

●岩手県では「和服で運転禁止」、なぜ各地でルールが違う?

まず、今回は、「福井県道路交通法施行細則」による青切符だった、各都道府県によっては岩手県のように「裾等によって運転の障害となるような和服等を着用して運転すること」と明記した上で禁じているところもある(岩手県道路交通法施行細則14条1号)。なぜ、各地でルールが違う?

「道路交通法71条各号は、運転者の遵守事項について規定をしています。ただ、交通の状況は、各地域で状況が異なっていることから、道路交通法71条6号は、都道府県の道路又は交通の状況から、都道府県公安委員会が道路における危険を防止し、その他交通の安全を図るため必要と認める事項については、これを定めることができることとしています。

道路交通法は、地域性に配慮して、各地の都道府県公安委員会に規律を委ねている条文が多くあります。各地の公安委員会が道路交通法の委任を受けて策定した規則が、『道路交通法施行細則』なのです。それゆえ、運転するときの履物・衣服の禁止事項についても各都道府県で異なっているのは、道路交通法が予定しているところなのです。

例えば、今回問題となっている福井県道路交通法施行細則16条3号は、『下駄、スリッパその他運転操作に支障を及ぼすおそれのある履物または衣服を着用して車両(足踏自転車を除く。)を運転しないこと。』と規定し、履物のみならず衣服も規制対象としていますが、大分県道路交通法施行細則14条6号は、『げた、スリッパその他運転操作を妨げるおそれのある履物を履いて車両(軽車両を除く。)を運転しないこと。』と履物のみを規制対象としています」

●運転操作を妨げるおそれのある履物・衣服、昔から問題

今回、「僧衣は仕事着である」として仏教界から批判が強かったが、線引きはどこにある?

「今回問題となっている『運転操作を妨げるおそれのある』履物・衣服の要件該当性については、昔から問題となってきました。

例えば、札幌高裁昭和37年8月21日判決は、下駄やスリッパとともにサンダルも『運転操作を妨げるおそれのある』履物に該当するとしましたが、東京高裁昭和39年6月29日判決は、草履は『運転操作を妨げるおそれのある』履物ではないとしています。裁判実務上、『運転操作を妨げるおそれがある』か否かは、具体的事案における履物・衣服の形状から判断して、運転操作の妨げとなるものに該当するかどうかで決定すべきであるとされています。

全国的に見て履物のみならず衣服までも規制対象としている都道府県は少ないようですが(東京都、大阪府、神奈川県は、履物のみを規制対象としています)、衣服が規制対象となっている都道府県の場合は、衣服が運転の際に注意を奪うようなものであるか、ハンドル、ブレーキペダル、変速ペダル等の操作に支障をきたすものであるかどうかに気を付けるべきです。例えば、振袖のような袖が長い衣服などは、『運転操作を妨げるおそれがある』と見られる場合もあるでしょう。

今回問題となっている事案の場合、反則金の支払を拒否されているようですので、場合によっては、起訴されて最終的には裁判所の判断が示されることになると思います(なお、道路交通法71条6号違反の罰則は、5万円以下の罰金です)。どのような結論になるか引き続き注目していきたいと思いますが、実情に見合った常識的な結論に落ち着いて欲しいものです」

Yahoo!ニュース引用
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190113-00009106-bengocom-soci




【上記ニュースに寄せられたコメント】

tab | 僧衣を着て運転してるのを見る警察官はたくさんいると思う。
警察官が100人見て全員運転に支障が有ると判断すれば違反であろう。
10人以下で有れば危険と判断するのは無理筋
基準がはっきりしていないのが問題
取り締まるには曖昧な状況では混乱する。

kar | 僧侶は何万人もいます。法衣に起因する事故は有ったのでしょうか?
ここまで大事となった今、福井県、福井県警は何故危険なのかを広く社会に説明する責任があると思います。
安全を守る立場として、本当に危険ならば、なおさら早急に啓発に努めるべきです。
検証として、捕まった僧侶の法衣をお借りして運転してみても良いかと思います。
着用していた法衣がなんなのかわかりませんが、記事にもあった着物の振り袖のように、法衣にも色々形があります。
極めて安全なものから、危険と思われるかもしれない衣も確かにあります。
そもそも危険な法衣は、移動そのものに適さないので、あまり運転をすることはないでしょう。
それでも動きを妨げない様に袖を結んだり、たまだすきをしたりと方法はあります。十分警察官と同等の運転操作は出来ます。

moy | 茶道をしてるので、この問題は他人事ではありません。
お茶会の茶室や会場まで、もしくは茶会後に自宅まで、茶道具を車で運んでいます。
茶会後なんかはとくに着物で運転するので、僧衣がNGだと着物すべてが違反対象になりかねないです。
地方の車社会では冠婚葬祭も当然車移動ですよね、となるとパーティードレスもNGになるわけです。足元がスニーカーでも、車を止められて確認されるようになるのでしょうか、あまり現実的ではありませんが。
福井県は寺院が多いのでわからなくもありませんが、地域ごとに異なるルールであることも、頭を悩ませます。
グレーゾーンがあると、着衣など特に、このくらいなら大丈夫だろうと思ってしまいますし、使用する車の自動運転機能を使っていると更にグレー利用するものと思います。
日頃着物を着ない方には何ともない問題かもしれませんが、日頃着物を着ている側からすると、大変に気になる問題です。

mak | 福井県警は引っ込みがつかなくなっているでしょう。
今の車はほとんどがAT車ですのでシフトレバーは問題ないと思うし、着物も動画を見れば何の問題もない。
何かくるぶしまで着物の丈があったとか言っていたのだが、座れば当然それより上がるし問題ないと思う。
クロックスを履いて運転していて捕まったという人がいると聞いたことがあるのですが、それにしても何の問題はないと思うよ。
それより女性の少し厚底の方が危ないと思う。
そんな事を取り締まるより、自転車でのスマホや信号無視、反対車線通行などの方がよっぽど事故になりそうですよ。

stp | 僧衣での運転が事故に繋がる事を否定はできませんが、警察の対応を疑問に思います。
何故なら取り締まりに優先順位があると思うからです。
全ての違反行為に漏れなく対応できればいいですが、現在の警察組織の人数、規模では不可能です。
僧衣での運転に目くじら立てる前に事故に直結する信号無視、一時不停止、携帯使用等を優先に取り締まるべきです。
もちろん運転しずらい服装が問題無いと言うつもりはありません。
僧衣着用でルールをしっかり守って、高い安全意識で運転されている人と運転しやすい服装でルールを守らない悪質ドライバーどちらが危険と思いますか?

rok | 実は僧衣だけが問題な訳でないと思う。
大した証拠や根拠もないのに、たった一人の警察官が証言しただけで、違反が決定してしまうということ。
それが問題だと思う。
サインを拒否して裁判にすれば良いのだろうが、大半の交通違反は、それだけの労力をかけるのは無駄だろうと諦めてサインをするのが実情だろう。
だが、警官が嘘を付かない、間違いはないという性善説は、今の時代、本当にあっているだろうか?
警官が腹いせに善良な市民を犯罪者に仕立て上げることだってできるし、やっても不思議はないと思う。

rc3 | 法律とは何なのか、取り締まる権限を持つ公務員とはなにか
警察官はこれをまず考えてほしい。
国を成り立たせるものは国民であり本来の主権者である。しかし、多数の人が共に生活するには一定のルールがいる。
だからこそ法律を自ら作って、それぞれが最低限の規律を守る事にしている。
警察官は国民に委託され原則それを代執行しているに過ぎない。
今回の条文は「運転操作に支障を及ぼすおそれのある履物または衣服」と非常に曖昧であり、取り締まる側個人の裁量がかなり影響する。
であるのなら今までの常識と前例をよく考えて主権者たる国民の利益と相反しない様なやり方を考えて然るべきではないのか。
今回の一件はどう考えても行き過ぎた警察官の裁量による権限逸脱だと見える。
県警は反省して然るべき案件ではないか。

era | 私の暮らしている地方ではごく当たり前の光景である。
法要などで個人宅に訪れる場合、ほぼ僧侶は僧衣を纏っている。
誰もそれを不思議に捉える者などいない。
日常に組み込まれている。
この検挙した警察官も反則金を取った司法にも疑問しかない。
日本の伝統を根底から覆しかねない案件だとも思える。
特別な法要を行う場合、身動きを制限される僧衣もあるが、通常の僧衣である限り、日常の動きを制限される事はまずない。
これを取り締まる事になれば、女性の和装さえ制限の対象に成りかねない。
警察官の判断のみで取り締まられる案件には、基準がないに等しい。
警察官に対する認識度もさらに高度な判断力を身につけて欲しいと言わざるを得ない。

kom | 「当該車両等のハンドル、ブレーキその他の装置を確実に操作し、」
問題になるのが、「確実に」だ。
僧衣の場合でその中で、袖が垂れ下がってる場合、ひじかけに引っかかる可能性が0%ではない。
下の衣服が長い場合、ブレーキ等の操作時に引っかかる可能性が0%ではない。
今回の事案は、何も僧衣だったから訳ではなく、現場の警察官がそう判断しただけの問題。たまたま見つかっただけの話。
では、道交法があいまいって意見もありますが、厳格に決めるってことはそれだけ行動を制限されるって言うことですよ。袖の余りは3cm以内、くるぶしから3cm以内、現代には色々なデザインの衣服があり、人それぞれ体形もある。 よって、法はあいまいさを残し、ある程度自己の判断に任せてるだけの話。 法を厳格にすればまったく自由のない世の中になるって危険性もあることをわかるべきだ。

syo | 自治体で違うらしいが問題なのはNGだという自治体は、それならば坊主の仕事に支障もきたす事もなく、これならば運転をしてもいいという基準を提示するべきではないか?
その都度着替えなさいだと命日のお参りで何軒もお宅を回らなければ…
今から式場の移動をしますという場合は時間が伸びる分、坊主への支払い金額の増加
人不足、仕事のキャパを超えてしまうというのなら坊主の増員要請
僧衣の裾をマジックテープで固定、運転手をつけるべきと言うならば利用者への負担金増し…
そういった提案、指示をしてお互いに納得のいくようにするべきでは無いのか?
ただ、ダメ!で終わらせたら交通法でも大丈夫な地域とダメな地域も納得いかない




jar | 事故が起きてるという話を聞かないし問題ないのではないかと思うけど、もしかしたら僧衣の種類や運転者の技量によっては本当に危険なのかもしれないし、そういう意味ではグレーなんだろう。
普段から着慣れてる人なら問題なくても、自分なら多少のやりづらさは感じるだろうとは思う。
グレーな部分を無くして僧衣は全てオッケーとできないなら、ルールとして曖昧さは残すしかないのかな。
不便だから安全性を犠牲にしても良いということにはならない。
その場合、僧衣は移動先で着替えるしかないね。
仕事がだから、というのは理由にはならん。
僧衣でアクロバティックな動きができたとしても個人の技量に大いに左右されるし、運転操作とは異なるから、SNSで動画アップするのはちょっと疑問。

*** | ある専用に特化した装用物は、全てにおいて万能とは言えず、用途を間違うと適さない場合もあります。
例えば、本格的な登山を安全にする場合、実用を考えると、くるぶし周辺をがっちり固めるハイカットの登山靴は必須で、それにより安定して安全に歩くことが出来きます。
しかし、ハイカットの登山靴を自動車の運転に用いると、くるぶしがほとんど動かない事から、大変危険なのは言うまでもなく、登山経験者なら常識です。
つまり、袈裟で頑張って、頑張って、頑張ってバック宙してみせたとしても、1000年以上も前から既に少林寺でやっていましたので、これだけで自動車の運転操作に適しているかは分かりませんし、説得力に欠けます。

kun | 先週だった記憶が、TBSひるおびでやってたな。
結局、都道府県の条例か何かで違いがあるだけで、それによるんだと。
条例に仮に触れてても、そこの警官が問題なさそうと判断すればそれまでで、結局取り締まる側の判断に任されているのが実態だそうだ。
でもホンマ、恐らく戦前も戦後も70年100年と坊主らは盆彼岸大晦日正月と時期時期に日本中で各寺院走り回っていると思うんだよ。
それが急に駄目ですよはなんか変な話過ぎて、坊主らたぶん困るだろうなと思う。
意外にこれは地域の過疎などの問題にも関わる実は根深い問題で、田舎ほど車ないと絶望的なのは間違いない。かなりディープ過ぎる話なるが、寺すら地域を見捨てざるを得ない事なってて、やはり警察と寺院は一回真剣に話し合いや検討して欲しいなと思う。
ディープと言ったけど、どこも基本的な問題は一緒ということ。過疎化、少子高齢化、地域の疲弊と。そういうこと。

koj | 起訴して有罪にするためには、検察側が「実際にどのように支障が有るのか?」を具体的に立証する必要が有るんだけど、そんな面倒な事を検察がわざわざやるのかね?
警察が上げた書類に具体性が無ければ、検察も面倒を避けて不起訴で処分無しになるんじゃないの。
具体的な危険性とは、実際にハンドル操作を誤って突っ込みそうになったのを複数の人が目撃したとか、同様の服を着て一般人を使って実験したら10人中何人かが運転操作を誤ったとかの信憑性の有る実証が無いと厳しいでしょう。
「危なそうと警官が判断した」は証拠でも何でもありません。

od_ | 僧衣がNGなんではなく、僧衣の裾がきつく膝から下を自由に動かせなかったから、と発表があったと思うんだが。
着物でもたくし上げたり、膝から下がきっちり動くじょうたいで、袖も邪魔にならなきゃOKってことでしょ?
きっちり着物着てる状態だと咄嗟の時に動きが制限されるからしょうがないんじゃない?
当然ロングのタイトスカートとかもね。

pgy | 僧侶の言いたいことは分かるが、僧衣しての運転は普段着等で運転する者より安全とは言えない。今まで事故がなかったから良いとは、自己中心の論理で、事故を起こした人もあるかもしれません。各県の道交法を加味したうえ、袖をくくる等できることはするべきである。まして反則切符を切られ罰金を払わないのは仏の教えを導き、また檀家等に模範となるべき人の行いではない。人を導く人ならば自己に厳しくなるべきである。

sen | 地元民です。
うちに来るお坊さんは、毎回うちで着替えてから法要を行い、また、着替えてから帰られます。
子供の頃から見ている馴染みの光景です。
正直、これが今まで普通だと思っていました。
今回、問題に上がっていますし、地方で様々ということも問題だと思います。
ただ、昔からこのようにしているお坊さんもいることも知ってほしいです。
メディアやネットでどうこう騒ぐのではなく、福井県のお坊さんの組合が、法律を変えてほしいのなら、対応をすればいいと思います。
もし、法衣で事故を起こしたときに、誰も責任を取れないのですから。

kan | 実際、法衣を着用した事を起因とする事故件数はどれくらいあるのだろう?
その気になれば警察はデータを取り纏め出来ると思いますけど…
過去にこんだけ事故があったのだから法衣を着用しての運転は危険だよ〜という話は聞いた事が無いですね

san | そうした条例があって現場の警察官が危険と判断して、処理したことがこれだけの騒動になっているのだから、きちんとその後の検証をすべきでしょう。このままうやむやにしてしまうのは法衣を着て仕事をしている僧侶には非常に問題になる。

yos | 車は、時には過剰かと思われる位の安全に対する対策や規制がされています。それは歩行者保護であり、事故を極限まで少なくするためのものです。
たしかに自分は僧衣でもこんなに動けると言いたい人はいるでしょう。
ですが、僧衣を着て運転している人がすべてそうなのかと言われると疑問です。
やはり着物と同程度に危険だと感じますし、咄嗟の時に足をひらく妨げになります。
また、着物が規制の対象になる県があるのなら十分起こりうることだとは思います。
自分はこれだけ動けるとか仕事着だから、と言うのは全く安全性の根拠になっていません。
正直一旦言い出したら引かない警察もどうかと思うこともよくありますが、今回の件は人の命の尊さを諭す立場の方ならもう少し違った意見も出て欲しかったと感じます。

【newscollege管理人コメント】

まぁ確かに警察にも明確な基準を作ってもらわないといけないけど。元気な動画をアップしてる僧侶は修行が足りないと思うけどwwwww








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