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実録・職場へのおみやげ地獄から抜け出せない! “同調圧力”に屈しなかった30代女性の反撃とは

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先週まで最大9連休と言われた、令和初のお盆でしたが満喫されたでしょうか。長期休みになると増えるのが帰省や旅行。そして、それに付き物なのがお土産です。職場のお土産、どうしていますか? お盆休みがあけて、職場でお土産を渡した、もらったという人も多いかもしれません。最近では、「土産の配布を禁止」する企業もあるそうですが、職場環境によってはお土産が必須なところも。そんな職場のお土産文化にモヤモヤした経験がある女性に話を聞きました。

ふたりにひとりが職場に買っていく! 日本のお土産文化

まず、お土産文化の実態はどうなのでしょうか。カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社のアンケート調査によると、「あなたは旅行のお土産を誰に対して買いますか」という質問に対し、半分近い48.7%の人が職場の上司や同僚に対して、お土産を買っているのだそうです。

清水恵美さん(仮名・34)は、今でも前の職場の風習に納得がいかなかったといいます。しかし、その一方で次のようにも語ります。

「お土産自体を選ぶのは好きです。でも、『お休みをいただきありがとうございます』といった気持ちを込めて贈るお土産がないと、寂しい気もするんです」

恵美さんが新卒入社した会社は、社員30人名程度のベンチャー企業。知人からの紹介で入社した人も多く、アットホームな雰囲気がとてもよかったといいます。しかし、違和感を覚え始めたのは、入社から5年経った頃でした。

アットホームな社風が招いた悲劇 初めは楽しかった職場でのお土産交換

「最初は、仲の良い人同士で始めた習慣だったのですが、バラまき用のお菓子ではなく、個々にそれぞれちょっとしたお土産を買ってくるようになったんです。例えば、小さなボディクリームとか、旅行先の名物の絵が入っている文房具とか。どれも最初はひとり当たり数十円程度だったと思います」

社員のほとんどにお土産を持参する文化があったため、休暇シーズンがあけると一気にお菓子が溜まり、なかなか消費しきれないという背景もあったのでしょう。いつの間にか、それぞれの社員のキャラクターに合わせて小さなお土産を渡し合う風潮ができていったといいます。

恵美さんも、最初は楽しみながら、お土産を選んでいたといいます。最初は旅先で拾ったシーグラスなどを渡す人もいて、お金がなるべくかからないようにみんな工夫しつつ、どれだけ意外性を持たせられるかで盛り上がっていたのだそうです。

しかし、そんな楽しいお土産交換も徐々に事態は変わっていきました。

「ひとりが、そこそこ値段のするものを買ってきたんです。そうしたら、次はその人に対して同じくらいのものを返さないといけない、そうなるとそれより上司にはもう少しいいものをお渡ししないといけない……。そうやって、どんどんどんどん単価が上がっていってしまったんです」

そんな空気感になって、男性陣は早々に離脱。しかし、女性社員の間ではなかなかその風習が終わることはなく、男性社員用にお菓子、女性社員用に個々のお土産を買ってくるというのが、当たり前になっていったのだそうです。

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