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結婚後に行為が耐えられなくなって…その後、離婚に

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◆「性」の揺らぎに悩み、生きづらさを感じている人も

「性」が揺らいでいる女性たち数人に会った。自分が女性であることを認識していない女性もいれば、「性的には無性」「男女の真ん中、中性」「そのときによって男性的になったり女性的になったり」という人まで、さまざまだ。

「男」と「女」の間にいろいろな立場があるのではなく、男と女、それ以外の人々がいると考えたほうがよさそうだ。

今、性について揺らいでいる女性は少なくない。

◆結婚後に行為が耐えられなくなって、「無性」を自覚

その中のひとり、レイコさん(38歳)は、3年前、11歳の息子を引き取って離婚した。ずっと自分を「ごく普通の女」だと思っていた。だから大学卒業後、すぐに結婚して24歳で子どもを産んだ。その後も共働きでがんばっていたが、30歳を過ぎたころから、それまでも苦痛だった夫との行為が耐えられないものになっていく。

「3歳年上の夫と肌を合わせると妙な違和感がある。おっさん同士が抱き合っているみたいだなとふと思って、私は自分を女と感じていないのかもしれないと思ったんです」

そういえば、昔から男の子を好きになったことがなかった。結婚も、恋愛感情が盛り上がってたどりついたわけではなく、なぜか「早いうちに家庭を作って落ち着きたい」と思っていただけ。その相手として男である彼を夫に選んだのだ。なぜなら自分は女だから。

ところが、30歳になって、自分を女だと認識することがつらくなった。

「病院に行きました。どうやら性同一性障害に近いみたいですね。だけど私、どうしても今すぐ男になりたいわけでもないんです。どちらかというと、自分に“性”があることに違和感があるというか。病院では理解してもらえなかったんですが、今思えば、男であれ女であれ、性を決定してしまうことがしっくりこないんです」

夫にすべてを話した。行為が苦痛であることも、過去を振り返っても恋愛感情をあまり抱いたことがないことも。そこから夫婦はぎくしゃくし、数年を経て離婚に至った。

それ以来、彼女は違和感のあるスカートをやめ、髪を切った。今は一見、ボーイッシュな女性に見えるが、彼女の中では「無性」という認識が強いという。

「無性だったら恋愛しなくてもいい。もしかしたら私は性を超越して、ただ“自分”でいたいだけなのかもしれません」

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