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ヤバすぎ 男性の悩み

私がヤバすぎる女性ストーカーと4ヵ月間戦い、勝利するまで #2

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もう、彼女を殺すしか……
放置してもSさんからのメッセージはどんどん届くため、思い切ってもう一度会ってみることにした。最初に会って話をしたときはここまでの異常さは感じなかったし、きっとLINE上では妄想が加速しやすいのだろう。普通に会えば、現実に引き戻せるのではないかと考えたのだ。

ライター仲間が店番をしている歌舞伎町のバー(といっても、いわゆるデートで使うようなオシャレな店ではないが)に誘ってみることにした。

このライターさんは変わり者でも受け入れるタイプなので、Sさんとも難なく対応できそうな気がした。そして、こういう場所で新たな友人を作り、私への注意関心を分散して欲しいと考えた。また、私はSさんとは縁を切るつもりでいたが、何か必要になった時のために知り合いと連絡先を交換しておいてもらえたらと思ったし、この問題を自分一人で抱え込みたくないという意図があった。

2回目に会ったSさんは、相変わらず荷物多めで化粧も濃かったが、LINEメッセージで見せた狂気はすっかり消え失せていた。店員や周囲の客とも普通に会話ができ、自然な感じで盛り上がっていた。思ったよりマトモな雰囲気だったSさんを見て私は安心し、彼女にこんなことを伝えた。

「適切な距離さえ、常識的な距離さえ保ってもらえるなら、また飲みにでも行きましょう」

毎日毎日長文のLINEを送りつけるのではなく、2、3ヵ月に1回ぐらい近況報告をしたり、都合が合えばたまに一杯飲むぐらいなら、別に問題はないのだ。

だが、その後も相変わらず膨大な量のLINEが深夜2時3時に連投され、状況に変化はなかった。リアルで会うとごく正常だったのに、LINEになると人格が変わるらしい。既読スルーを続けているのに、まったく止む気配がない。書いてある文面も相変わらず宇宙の波動がなんとかと意味不明だし、もはやに私とってストレスでしかなかった。

もうハッキリ断ろうと思い「私はあなたと雑談に応じるつもりはありません」と送ったら、「いつもそんな感じで気まぐれに人を誘ったり、冷たくしたり、コロコロ態度を変えるんですか?」「私は私なりに一生懸命、西谷さんときちんと向き合って友達になりたいと思って、(中略)真面目にしてたつもりなんです」との返事。

だが、言い返すのも面倒なので放置していたら「先日は感極まって、怒りまくってしまいました。ごめんなさい」と勝手に謝罪され、その数日後には「適度な距離と言われましたが、やっぱり好きが強くなっていきます」「西谷さんに好きだって思って貰えるまで頑張ります。どんな男性に会っても、西谷さんが一番好きです」とのLINEが送られて来た。

当初は軽い気持ちで始めたSさんとのLINEのやり取りだったが、この頃には精神的余裕がなくなり、通知が表示されるたびに得体の知れない恐怖を感じるようになっていた。

下手にブロックすると、自宅に来られる恐れがある。最悪、引っ越せば良いのかもしれないが、そんな時間的余裕も金銭的余裕もない。文面からは、何を言ってもムダという気配が漂っている。「犯罪者になってでも、もはやこいつを殺す以外、自分には逃れる術はないのかもしれない……」。こんな非現実的な思考をしてしまうほど、当時の私は困窮し、精神的にも参っていた。

いったいどうしたら良いのだろう……、と苦悩していたら、「これはもはや警察案件なのではないか?」という思いがふと頭をよぎった。「ストーカー」という言葉も、ここで初めて意識するようになった。ネットで「ストーカー行為」について検索すると詳しい説明があり、連続してLINEを送りつける行為も、どうやら該当することがわかったのだ。

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