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42歳が「捨てて」手にした義実家との程よい距離感

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◆正月明けに考えてみた、義実家との関係
妻によって居心地が随分異なるもの……それは“夫の実家”への里帰り。夫の実家好き!の妻ももちろんいますが、やはり帰省ブルー派の意見が目につきます。

令和の里帰り、平成の里帰りと比べて帰省ブルーな妻の割合は増えたのでしょうか。年末は帰省ブルー、「すでに次の年末が憂鬱」という方のために、今年のお正月に義理の実家との新しい距離感づくりに成功したある女性の例をご紹介しましょう。

◆帰省うつから脱出した42歳女性が“捨てた”もの:未希さん(仮名・42歳)の場合
未希さんにとって、結婚してからこの10年のお正月は悩みの種でした。例年12月29日から1週間に及ぶ夫の実家への滞在。3兄弟が帰省するこの時期は、兄嫁たちとの間の「お正月料理問題」、兄弟間でバトルが繰り広げられる「マウント合戦」と、ストレスフルメニューが目白押し。

なかでも頭が痛いのは「お正月料理」。もともと姑は自他ともに認める「料理下手」。お正月のごちそうは、料理上手を自認する兄嫁たちがいろいろ持ち寄り、それをみんなでいただくというスタイルが、未希さんがお嫁に来る前にでき上がっていたのです。

「丸2日間炊いた丹波の黒豆よ」という手作りおせちから、「牡蠣とポロネギのテリーヌよ」というハイスペックな一品まで、兄嫁二人の料理合戦はハンパないレベル。未希さん自身も「できる嫁と思われるよう頑張らなくちゃ」と、この戦いにいつしか巻き込まれていたそう。

「でも、10年それが続いて、もう疲れちゃったんです。お正月料理なんて、どうでもよくね?って。Picardの冷凍フレンチでも買って持参したい。いや、冷凍だと嫌味を言われるかな。よくよく考えたら『あたし、料理苦手ですー』って最初から戦闘放棄して、みんなが作ったものを食べるだけの義母が一番賢いなって」

そこで令和初のこの年末年始、未希さんはある大胆な行動に出ました。それは、「日帰り帰省&料理アウトソーシング」。

「『台所に縛り付けられる年末年始は卒業したい。共働きで忙しいんだから、正月はゆっくりしたい』と、日帰り帰省を家族に提案しました。当然、夫は『ありえない!』と大反対。でも長女は『私も早く帰りたい』と賛同してくれました。『田舎にいてもつまんないし、ママはおばあちゃんちで、いつも大変だもんねー』という言葉に、今までがんばった私を子供は見てくれてたとウルッとしました」

と未希さん。何回かの話し合いの結果、未希さんと長女は日帰り、小学生の長男と夫は通常通りの宿泊ということで話がまとまったそうです。

そして、料理に関しても「せっかくだから、プロが作った美味しいものを持参します」と宣言。有名料亭の7万円越えの高額おせちを購入・持参し、兄嫁たちとの料理バトルへの不参戦を選んだのでした。

「この決定をしぶしぶ認めた夫が言った言葉が、『これでお前の評判はがた落ちだな。俺も笑いものだよ』でした。ああ、この人は私のことより、自分が妻選びに失敗したと思われたくないってことが大事だったんだなとわかりました」

◆ゆらぐ……「家」に関する価値観
夫にはちょっと失望。でも気分はとっても楽ちん。もともと、「いい嫁と思われたい」という気持ちを手放したことが今回の決断につながったので、

「親戚の評判なんてまったく気にしません。少なくとも持参した高額おせちはすごく美味しかったので、結構『このパターンもいいな』って思った人もいたんじゃないですかね? 来年は兄嫁たちが、何か新しい動きを見せるかどうか楽しみです」

未希さんは「いい嫁と思われたい」という気持ちを手放したことで、今までの義理実家との関係性を変えて、自分にとって楽な距離感を得ることができました。

「夫の実家うつ」に悩む方は、何かを手放してみることで新たな一歩を踏み出せるかもしれません。とはいえ未希さん、旦那さんの「家」に関する価値観は、再度話し合わないと、近い将来、別件で夫婦関係がぐらつきそうです。
ヤフーニュース引用







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